変形性膝関節症について
中年以降の女性がよく発症する変形性膝関節症について、原因と症状を解説していきます。
変形性膝関節症になる原因
変形性膝関節症になる原因は、膝にある軟骨が加齢やスポーツなどの影響ですり減ることです。軟骨にはクッションの役割があり、歩いたり走ったりするときに生じる衝撃や摩擦を軽減できます。
その軟骨は酷使すると変形して「骨棘(こっきょく)」という鋭いトゲのようなものができます。「骨棘」のために、膝を曲げると痛みを生じます。また、軟骨がすり減っていく過程には、無数の破片が生まれることもあり、それが関節液の中に混じって骨の表面を覆う膜を刺激することが痛みの原因の一つです。
その状態が長く続くと、やがて、軟骨は完全になくなり硬い骨同士がぶつかり合うようになります。そうなれば、骨がこすれて削れていき変形がひどくなります。こうなると、もう人工膝関節を入れるなど大がかなりな手術が必要です。
変形性膝関節症の症状
症状について見ていくと、初期の状態では膝の曲げ伸ばしで痛みを感じたりする程度です。
それが、徐々に膝が動かなくなり水が溜まったり熱を持っている状態になります。そして最終的には膝が硬くなり、歩くことすら難しくなります。そこまで症状が進行するまえに治療をするべきです。
変形性膝でお悩みなら かさまき接骨院へ
当院では変形性膝関節症に対して専門的な施術で対応いたします。放置しておくと症状が悪化し、日常生活に支障をきたす可能性があります。
そうなる前に、ぜひ一度当院へお越しください!皆様のご来院を心よりお待ちいたしております。